贈与税の非課税枠を活用した相続対策プラン - 香港カラフルFP

贈与税の非課税枠を活用した相続対策プラン

相続税対策の一つとして、生前に家族に資産を贈与し、相続税の課税対象となる金額を少なく抑える方法があります。

では、相続前に資産を全額贈与すればいいのでは?と単純に考えてしまいますが、資産の贈与に対しては、生前贈与による相続税回避を防止する為に、贈与税というまた別の税金が課されてしまいます。しかしながら、贈与税には年間110万円という基礎控除額もあり、この基礎控除額を活用することで、相続対策が出来るようになります。

贈与税は財産をもらった人が納める税金で、1月1日から12月31日までの暦年で個人からもらった財産から基礎控除額の110万円を差し引いた金額に対して課されます。その為、1年間に受取った財産の合計額が110万円以下であれば、贈与税は課されず、その申告自体も不要となっています。

子供に財産を贈与する場合、財産を受取る子供一人あたり年間110万円が贈与税の非課税枠となります。例えば、子供が2人いる場合では、年間220万円を贈与し、相続対象となる財産を減らすことが出来るようになります。そして、子供名義の保険を契約し、贈与した資金をその保険料支払いに充てることで、相続対策とご家族の資産形成を同時に行うことができます。

例えば、父親が55歳と25歳、20歳の子供が2人いるケースで見てみます。
子供ひとりあたり年間110万円を保険料とする10年払込の保険を契約する場合、2,200万円もの金額を非課税で子供に贈与し、相続税対象となる資産を減らすことが出来ます。

生前贈与で相続対策
そして、父親が80歳までご存命だとして、25年運用をそのまま行うと、年利5.2%もの高金利で運用され、その時点まででも保険の価値は合計6,000万円近くになることもあり、相続税の節税とともに、資産運用による効果で、ダブルのメリットを得ることが出来ます。

(※ 上記金額は参考例です)
(※ USD建てプランですが便宜上1米ドル100円にて記載)