ヨーロッパ株式ファンド 買い入れの好機か - 香港カラフルFP

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ヨーロッパ株式ファンド 買い入れの好機か

ヨーロッパ株式市場は昨年回復期待から20%近い上昇を見せた。今年の第1四半期においては、ウクライナ情勢に引きずられ、上昇幅は3%を超えなかった。マーケットではヨーロッパ株式市場が上昇の勢いを維持できないと心配し始めている。しかし、ファンド関係者の意見によると、ヨーロッパ企業の利益が引き続き改善しており、ヨーロッパ圏内の株式市場は上昇の調整段階にあり、現在がヨーロッパ市場に投資する好機であると見ている。

ヨーロッパ経済は昨年にヨーロッパ債務危機を脱し始め、ヨーロッパ経済はマーケットからの信頼を取り戻し、資金がヨーロッパ株式市場に流入、MSCIヨーロッパ指数を昨年は19.8%と大きく押し上げた。今年始めにヨーロッパ株式市場が既に高値圏にあると心配する投資家も現れた。しかし、ヨーロッパ経済は回復の色を見せ始めたばかりで、まだ回復は様子見の段階であった。その後、ウクライナ情勢が緊張し、ヨーロッパ株式市場が苦境に陥り、今年第1四半期のMSCIヨーロッパ指数は僅か2.2%上昇しただけであった。

ウクライナ情勢の緊張がリスク且つチャンスに。

まだウクライナの政治危機が解決しておらず、ウクライナとロシアの間の政治問題は、その関連ニュースにより、ヨーロッパ株式市場に短期的な変動を与えることとなるが、長期的に見て、ヨーロッパ経済に与える影響は限定的であると考えられる。ロシアはヨーロッパの主要貿易パートナーではなく、更に現在のマーケットの変動はウクライナ情勢が引き起こしていることから、今がヨーロッパ市場に投資するチャンスであると言える。

ヨーロッパ株式市場が昨年大きく上昇したが、過去数年のを見ると、ヨーロッパ株式市場は世界マーケット、特にアメリカ株式に比べて出遅れている。ヨーロッパ経済の改善が続き、ヨーロッパ南部の国々が企業にとって魅力を増しており、徐々に多くの製造業がこの地に移り、失業データも徐々に下がり始めた。ヨーロッパ圏の利益もアメリカに追いつき、今後数年で以前の水準に戻ると期待される。ヨーロッパ株式市場は良好なファンダメンタルにサポートされ、また、株主資本利益率(ROE)はまだ歴史的に低い水準であり、ヨーロッパ株式の価格評価は充分魅力的である。これらは株式市場の回復上昇をサポートし、現在のヨーロッパ株式市場はただ市場上昇の底固め期間であり、今後1年はまだ上昇が持続すると思われる。

現在、ファンドを通してヨーロッパ市場に投資を行うに際し、スペイン、イタリア、イギリス、ドイツとフランスなどの単一マーケットのファンドの他に、それぞれの株式市場に投資するヨーロッパ株式ファンドや、ユーロ圏株式ファンドに投資する選択もある。単一マーケットのファンドに投資する場合、リスクは高くなりがちであり、エリアで投資するヨーロッパ株式ファンドやユーロ圏株式ファンドへの投資の方がリスク分散能力が高い。この両者の中でも、イギリス株式に十分投資配分するヨーロッパ株式ファンドはリスク分散能力が一番高い。それは、ドイツとフランスに投資が集中するユーロ圏株式ファンドと異なり、イギリス、フランス、ドイツの3株式市場に平均して投資することになる。同時にイタリア、スペインなどのPIIGS諸国への投資比重も比較的低くなり、これらのリスクが高いマーケットからの影響を受け難い。

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