小さいことは良いことだ。景気回復に乗じる優良小型銘柄を選ぶ。 - 香港カラフルFP

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小さいことは良いことだ。景気回復に乗じる優良小型銘柄を選ぶ。

投資で株式を選択する際に、小さいことは良いことになることが、時折ある。特に現在の世界経済が回復の勢いを強めるもとで、小型企業は明らかな恩恵を受け易い。更に、現在は低金利であり、企業と経済も好転し、吸収合併M&A活動も日に日に増えている。その為、小型企業株はマーケットのパフォーマンスを上回り続けると期待され、特にエネルギーやテクノロジー企業において、お宝銘柄を探し出したい。

世界経済が回復への道のりを安定して辿っているのは、事実である。国際通貨基金(IMF)が今月上旬に新興市場が難局に面しているが、昨年10月から世界経済が徐々に回復しているとも発表した。現時点では力強いだけではなく、カバーする範囲も更に広くなっており、世界経済は今年3.6%成長、来年は成長速度が、更に3.9%まで加速すると予想されている。

長期でのパフォーマンスは大型企業株式に勝る小型企業株式

小規模企業は一般的に景気サイクル型の業界に属しており、大規模企業よりも景気サイクルに左右され、経済状態の改善が小規模企業の経営に与える影響は大きい。また、小規模企業はM&Aの対象となり易い。経済全体が好転するに伴い、企業の収支が改善、消費者心理も良くなっている。また、多くの国の中央銀行にてまだ量的緩和政策を採っており、企業の融資コストも下がっており、M&Aには最適な環境を作り出している。M&Aの対象となりえる小型企業株は、おしなべていつでも値が上がることになろう。

過去何回かの経済見通しが好転するサイクルにおいて、小規模企業株式は大型株に勝ってきた。2000年のアメリカにおけるネットバブル崩壊後の経験を例にしてみると、株式市場は2003年から2007年にピークを迎える期間において、小型企業株は1.51倍となり、一方、大型企業株は僅か1.01倍伸びただけであった。2008年の世界金融危機、俗にいうリーマンショック後では、2009年の低位から2013年末までに株式市場と経済が回復する中で、小型企業株の上昇幅は、大型企業株の上昇幅の1.71倍であった。

小型企業株は長期的に見て、または利上げサイクルの中においても、同様に大型企業株に勝っている。1999年末から2013年末迄のブルームバーグのデータによると、世界小型企業株のここ14年のパフォーマンスは、明らかに世界大型企業株を上回っている。ファーマ・フレンチのデータによると、アメリカの小型企業株は1926年から2013年で、毎年の平均リターンが12%であり、大型企業株より2.4%上回っている。この差は、僅かで、採るに足らないものであると見えるが、1世紀近く累積すると、その上昇幅は6.5倍程の差になってしまいます。

ブラックロック社の資料でも、1979年から利上げの環境下において、ラッセル2000種小型株指数は平均年リターンが16.2%となっており、同時期のラッセル1000種大型株指数と中型株指数の14.1%のリターンを上回っている。

事実上、小型株の規模は大型企業には遥か及ばないが、小型株は企業数と業界も多く、多くが大型株がカバーしない業界、例えば、支援サービス、旅行、レジャー、地域金融などを含んでいる。

また、マーケットによる分析も、大型株に対するものよりも少なく、マーケットの小型株に対する評価には比較的大きな差が現れている。その為、努力してお宝銘柄を探そうとする投資家にとって、投資の機会を生み出すことになっている。

現在の経済回復の過程に於いて、エネルギーとテクノロジー業界の優良小型株がその恩恵を受けることになる。科学技術は絶えず発展しており、古い業界に新しい一面をもたらしており、小型株を目出させている。エネルギー業界においては、多くの技術発展の恩恵を受けている。また、通信技術においては、モバイル化とデータの増加で、クラウドストレージと高度な分析技術により、関連する小型企業がマーケットで力を発揮するのに役立っている。

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