中国工商銀行 第1四半期純利益733億元で最大の利益額 - 香港カラフルFP

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中国工商銀行 第1四半期純利益733億元で最大の利益額

中国国内の大型銀行の多くにおいて、第1四半期の不良債権が上昇している。中国工商銀行(1398 ICBC)もまた不良債権に悩まされており、不良債権が不良債権比率と不良債権額の二重で上昇しており、貸倒引当金も増加している。しかし、利益力はまだ堅調であり、純利益は前年比6.63%増の733.02億人民元と、もっとも大きい利益額の中国資本銀行となっている。

中国国内銀行の不良債権はおしなべて増加しており、中国工商銀行は今年第1四半期の不良債権比率は0.97%と、前年比で0.1%増、昨年末からだと0.03%増であった。一方、不良債権額は1005.5億人民元となり、昨年末から68.61億人民元増加した。中国工商銀行は不良債権増加に対応して、貸倒引当準備金を昨年比9.96%増の1376.72億人民元とした。

しかし、中国工商銀行の多項目にわたる収入の伸びが素晴らしく、利益力の上昇をもたらした。その内、純利息収入は8.54%増の1158.25億人民元、コミッション収入は10.22%増の376.82億人民元となり、預貸比率は67.3%となっている。コア1級自己資本比率と1級自己資本比率は10.88%、自己資本比率は13.22%だった。

3億米ドルでトルコで銀行買収

中国工商銀行の昨日の発表では、トルコのGSDホールディングスと契約を行い、トルコのテクスティル銀行の75.5%株を3億1600万ドルで取得する。

中国交通銀行も不良債権が不良債権比率と不良債権額の二重で上昇している。不良債権額は5.09%増の360.58億人民元、不良債権比率は0.04%増の1.09%となっている。貸倒引当準備金は4.42%増の765.44億人民元となり、引当金のカバー率は212.28%と、1.37%減少した。

中国国内経済の成長が鈍化、また、信託商品のデフォルトが言われおり、中信銀行(China CITIC Bank)は引当準備金を49.49億人民元まで96.62%も大幅に増やした。中信銀行の不良債権比率は1.15%であり、昨年末からは0.12%増、不良債権額では235.84億人民元と18.12%増となっている。

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