HSBCホールディングス アジア地区の税前利益が大幅減 第1四半期収益は50億米ドル - 香港カラフルFP

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HSBCホールディングス アジア地区の税前利益が大幅減 第1四半期収益は50億米ドル

HSBCホールディングス(0005)は減収の影響を引き続き受け、また、資産売却等の特別利益計上もなく、今年の第1四半期税前利益は前年比で20%近く下落し、67.85億米ドルとなり、予想よりも悪い結果となった。純利益も18%落ち込み、50.69億米ドルとなっている。

HSBCホールディングス(0005)の第1四半期収入は前年比で13.7%減少、158.84億米ドルとなった。HSBCによると、収入実績は予測に沿ったものであり、アジア、イギリスと中東の事業収入は安定しているとしている。また、ラテンアメリカの一部地域、特にブラジルはプレッシャーを受けている。全体的には、アジア地区の収入が建設的であり、その他地区も安定しているとしている。

HSBCホールディングス(0005)では、今年から香港とアジアパシフィックのその他地域を合併し、アジア地区とした。初めて利益が公表されたアジア地区事業の実績はまずますのものであり、税前利益は前年比で31.7%の大幅減の37.64億米ドルとなった。しかし、引き続きグループで最大の利益貢献エリアであり、その比重は56%と高くなっており。その内、香港エリアの税前利益は2.4%微減の21億米ドルとなった。

純利息マージンにまだ改善は見られず

HSBCホールディングス(0005)の純利息マージンは前年比、前四半期比でともに下降した。主に、アメリカ消費と住宅ローン、非不動産ローンポートフォリオの売出し、リバース・レポ取引、レポ取引が増加したことによるものである。アジア地区の利息マージンは既に回復安定しており、拡大の形跡もある。ラテンアメリカとイギリスはまだ圧力を受けている状態にある。全体的に、HSBCホールディングス(0005)の利息マージンは安定しているが、まだ改善の形跡は見られず、まだ試練が残っている。

HSBCホールディングス(0005)の第1四半期の営業支出は5%減少したが、減収の影響で、費用の収入比率が前年比で4.9%上昇し、55.7%となった。HSBCによると、四半期内に2.75億米ドルのコスト削減を引き続き行い、業務モデルの合理化を行う。20億から30億米ドルのコスト削減の目標を達成する機会があると考えられている。これは、HSBCホールディングス(0005)における2014年から始まる新3年戦略計画の目標の一つとなっている。

HSBCホールディングス(0005)による貸付減損準備金は32%近く顕著に減少した。これは主に欧米地区の変動によるもので、その内、北米の準備金は3億米ドル減少し、アメリカで不動産市場の好転による未払い貸付の縮小、減損済み貸付けの減少を反映したものとなっている。HSBCホールディングスにて保有する交通銀行(3328)の株式の減損準備であるが、第2四半期末か、第3四半期に減損準備を行うとしている。

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