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インド・モディ首相 新たなインドを作り出す重要な役割

インド全国民主連盟が先だって行われた世界史上でも規模が最大の民主選挙において、議会の過半数を超える議席を取得した。そして、内閣を組成することが出来、多くのアナリストが人民党モディ党首(Narendra Modi)が次期首相になると予想している。10年来で最大規模の経済改革が行われることが望まれており、その中には対外国資本への市場開放、税制と労働市場改革へのサポートが含まれる。それ故、インド株式市場はこの頃明らかな下支えを得るようになってきた。これにより、5月22日までで、MSCIインド指数は年初来からで19.05%の上昇となり、MSCI世界指数の3.16%を明らかにアウトパフォームしている。

インドの新首相に就任するモディ氏は既にインド経済の再興を掲げており、改革プランについて質問を受けた際に、彼のロードマップは国内総生産の成長のみであると示した。しかし、留意すべき点は、インフラ設備建設のスピードが遅いといった要因を受け、新興市場で最大国の一つであるインドの最近の経済成長は楽観視されていないことにある。2012年の経済成長は4.5%に落ち込み、2013年も僅か4.9%程と予想されている。また、モディ氏が総選挙において発表した多くの改革公約により、インドは将来的に改革措置を積極的に推進すると予想される。また、改革にあたり重要なポイントは財政規律の向上、工業の発展、事業環境の改善、そして教育と医療水準の向上にある。

緩慢なインド工業発展

業界について見てみると、インドにおけるサービス業は過去数十年において、ずっとインド経済成長の主要な推進材となっていた。相対して、工業付加価値は僅か25%を占めるだけで、小規模企業が製造業に占める割合が84%となっている。(中国では25%) 発展段階にあるインドにとって、これは適切とは言えない割合となっている。インドの政策が製造業と鉱業の発展を妨げている中、農業経済からサービス業が牽引する経済への転換しており、工業成長が低水準で推移している。

しかし、中国における生産コストの上昇に伴い、多くの国際的なバイヤーが代替となる製品生産のチャネルを探しており、インドが有する巨大な労働力により、モディ氏は工業発展を進めるこの絶好の機会をつかむ必要がある。

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