5月のカジノ収入が不調 マカオ・カジノ株は下落 - 香港カラフルFP

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5月のカジノ収入が不調 マカオ・カジノ株は下落

マカオで昨日発表された5月のカジノ収入は、前年比で9.3%増の323.5億マカオパタカとなり、市場予測よりも悪いものだった。増加幅は今年1月以来の遅さであり、マカオ・カジノ株を前日比で1%から3%押し下げることとなった。5月最終週のVIPカジノの収益が悪化し、月全体の収入業績を落ち込ませたとされている。

1月度の旧正月という要因を除けば、5月のカジノ収入の増加幅は半年で最も低い値となっている。今年1月から5月までのカジノ収入累計は1658.7億人民元と前年比15.8%増であった。

5月は僅か9.3%の増加 今年一番の不調

この他に、マカオの5月のカジノ収入は1桁成長であり、その主要原因は月末の数日にVIPカジノでの収入が減少し、1日平均テーブル収入が8億マカオパタカほどだけであり、平均の10億マカオパタカを下回った。カジノ収入が予測よりも悪かった影響を受け、マカオカジノ銘柄株式は軒並み下落、澳門博彩(0880 SJM)、銀河娯楽(0027 ギャラクシー)が共に3.1%下げ、新濠博亜(6883 メルコクラウン)、金沙中国(1928 サンズ)も1.5%、1.4%下げた。

ポンテ16を経営する実徳環球(0487)によると、5月の当初3週間のカジノ収入は2桁増加を記録していたが、最終週にVIPカジノ収入が悪化、5月全体の業績を押し下げる要因となった。その原因は、カジノが月初に行う貸付が月末になっても、一部顧客から返済を受けておらず、充分な現金流入とならずにVIPルームのカジノ収入の低下に影響を与えたと見られる。当月に返済がなされなかったのは、中国の北京中央政府によ反不正・腐敗キャンペーンに関係があるものと思われる。6月の業績については、VIPルームのカジノ収入は上にも下にも大きく動くこともあるが、一般カジノの収入の伸びが悪くなく、恐らくVIPルームのカジノ収入の落ち込みをカバー出来るものと思われる。

この他、マカオの5月のカジノ収入の伸びは9.3%と、予測よりも遅いものとなっている。マカオのカジノ収入はここ半年から1年の間、既に減速成長の時期に入っていると見られる。

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