アメリカ預託証券が弱含み PMIが発表 香港株式は激しい動きになるか - 香港カラフルFP

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アメリカ預託証券が弱含み PMIが発表 香港株式は激しい動きになるか

マーケットではアメリカ経済の成長を加速することを期待し、米国連邦準備銀行(FRB)は超低金利の維持を承諾したことで、ダウ指数とS&P500指数に刺激を与え、先週金曜日は再び新高値を更新した。しかし、アメリカで預託証券(ADR)方式で上場している香港株式の動きはいまいちであり、また、中国とアメリカの製造業データの発表も重なることもあり、株式市場の変動性が高まると見られる。

ダウジョーンズ指数、スタンダードプアーズ500指数は高値更新

先週金曜日のアメリカ株式市場は好調で、ダウ指数は25ポイント高の終値16947ポイントだった。スタンダード・プアーズ500指数(S&P500)は3ポイント高の終値1962ポイントとなった。両指数とも終値が最高値となった。ナスダック指数は8ポイント高で終値4368ポイントとなった。1週間を通して見ると、アメリカの3大指数は伸び幅が1%を超えた。スタンダード・プアーズ500指数は6週連続で上昇、先週の伸びは1.38%となり、2月に記録した以来の1週間で最大の伸び幅だった。ダウ・ジョーンズ指数は1.02%上昇、ナスダック指数は1.33%の上昇だった。

アメリカ経済が改善されているということを示す兆しがあらゆるところで見られ、上場企業の利益も上昇している。この他、米国連邦準備銀行(FRB)は先週水曜日の金利決定会議でしばらく現在の超低金利を継続する旨を発表し、また、経済が持続して改善していることを示した。これがマーケットを好調とした要因となっている。

香港株式では、先週金曜日の4日連続下落を食い止め、26ポイント高の終値23194ポイントとした。しかし、先週金曜日の香港株式のアメリカ預託証券ADRは全体的に落ち込み、HSBC(0005)ADRは終値80.29香港ドルで、香港市場先週金曜日の終値より0.51%安だった。中国移動チャイナモバイル(941)ADRは0.17%安、中国海洋石油(0883 CNOOC)ADRも0.16%安だった。

近日公表されるHSBC中国購買担当者指数(PMI)の速報値をマーケットは注目しており、またヨーロッパ、アメリカのPMIデータの発表もあり、マーケットでは様子見の雰囲気となっている。多くの投資家は中国の北京中央政府が経済発展を支援する政策を出すかどうかに関心を向けており、香港株式は23000ポイントから23500ポイントの間を上下し、大幅な値動きは見られないと思われる。

この他、水利工事関連銘柄の今年の動きは弱いと見ている。中国国内の水汚染は深刻な状態となっているが、政府による政策が打ち出されるピークの時期が既に過ぎており、再び上昇相場となるのは今後難しいと思われる。また、この頃、多くの新規株式公開(IPO)が行われているが、資本調達規模が大きくなく、香港株に与える影響は軽微なものであると考える。

新しいインフレ連動債券 iBond が7月7日に登場

第4回目の発行となるインフレ連動型債券 iBond が明日に売出しを取扱う銀行と証券会社に対して、今回の売り出しに関する情報を公開する予定で、7月7日から14日の間に一般向けに iBond を売出すと見られている。マーケットでは、今回のiBond売出は昨年の前回と似通ったものになると見られている。

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