データは良いが外国市場が弱い アメリカ株は影響を受け高値から下落 - 香港カラフルFP

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データは良いが外国市場が弱い アメリカ株は影響を受け高値から下落

昨日のアメリカ株式市場は反転し弱含みの展開となった。新たな発表された6月度の製造業拡大ペースが4年来に最も高く、中古住宅売上げも三年来で高い伸びを示し、アメリガ経済の着実な回復成長を安示している。しかし、外国株式市場が足を引っ張り、マーケットは下落の展開となった。

中国製造業は拡大水準へ

主要な経済団体が昨日6月度の製造業購買担当者指数(PMI)の速報値を公表した。MarkitとHSBCが共同で編成する中国PMIの6月の速報値は上昇し、50.8となった。前月比で1.4ポイント高で、6ヶ月で初の拡張水準となり、その中の新規受注カテゴリー指数は過去15ヶ月の最高値だった。

アメリカ6月度の製造業PMIの速報値は先月の56.4ポイントから57.5ポイントに上昇し、市場予想を上回り、2010年5月以来の最高値となった。しかし、ユーロ圏における同月の製造業PMI速報値は51.9ポイントに縮小し、前回と予想数値にも及ばなかった。その中では、ドイツPMIが僅かに0.1ポイント上昇し52.4ポイントとなり、予測を下回った。フランスPMIは8ヶ月来の最低値となり、47.8ポイントであった。

ヨーロッパ中央銀行がこの頃マイナス金利政策を行い、経済が持続して回復することが望まれる。しかし、ユーロ圏のPMIが二ヶ月連続で減速しており、ユーロ圏の回復がまだ弱いことを示している。また、フランスの第1四半期における経済停滞があり、第2四半期は衰退に陥る可能性もある。

アメリカの5月度の中古住宅売上は489億軒で市場予想の465万軒よりも多く、前月比で4.9%増であり、2011年8月以来の最大の上昇だった。中古住宅数量は過去1年半で最多となっており、住宅市場の回復を反映しており、経済復活の原動力となると思われる。

香港株式市場は389ポイント下落

値動きが悪い外国市場の影響を受け、アメリカ株式は昨日は不調となり、ダウ指数は9.82ポイント安の16937ポイント、スタンダード・プアーズ500指数は0.51ポイント安の1962ポイント、ナスダック指数は0.26ポイント安の4368ポイントとなった。

ヨーロッパ株式市場は昨日全面安となり、イギリス・FTSE100指数は24ポイント安の6800ポイント、フランス・CAC指数は25ポイント安の4515ポイント、ドイツ・DAX指数は66ポイント安の9920ポイントとなった。

香港株式市場は昨日午前は中国国内経済データが良いことを受けて200ポイント近く上昇、しかし、午後に上昇から反転し、200ポイント近い上昇から一転最多で391ポイントの下落となり、最安値に近い終値となり、終値22804ポイントとなり、389ポイント安で1.68%の下げ幅だった。これは3ヶ月来の最大の一日の下げ幅で、取引高は580億香港ドルとなった。恒生中国企業指数(HSCEI)は197ポイント、1.9%安の終値10198ポイントだった。

アメリカ株式市場で取引される預託証券の動きはまちまちで、HSBC(0005)は終値80.04香港ドルと香港市場終値から0.24香港ドル高、中国移動チャイナモバイル(0941)は終値74.40香港ドルで香港市場終値から0.45香港ドル上昇した。米国預託証券ADRで見る恒生ハンセン指数は22849ポイントで43ポイント高となった。

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