携帯電話乗換ブームでビジネスに心配無用。携帯電話機器銘柄は負け知らず。 - 香港カラフルFP

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携帯電話乗換ブームでビジネスに心配無用。携帯電話機器銘柄は負け知らず。

サムソン(三星 Sumsung)、小米(Xiaomi シャオミ)、HTCや新手が続いて携帯電話の新機種を打ち出し、最近はアマゾン(amazon)も携帯電話戦線に加わり、初の機種となるFire Phoneを出してきた。また、市場を率いて来たアップルも今年9月にiPhone6発売を控えており、携帯電話の機種変更ブームが爆発しそうだ。その勝者が誰になろうと、携帯電話設備メーカーはビジネスに心配する必要がない。舜宇光学(2382 サニーオプチカル)、瑞声科技(2018 AACテクノロジー)と通達集団(0698 トンダグループ TONGDA)は利益成長が速いと見られ、期待出来る。

携帯電話市場に新手であるアマゾンが出して来る携帯電話は赤外線センサーを4つ持ち、3D効果を実現している。また、アップルのiPhone6は3D撮影機能を持つと言われており、スマートホンとタブレットPC等の電子機器が必要とする光学部品の技術が向上するに従い、光学電子製品のエリアにおいて技術で先行する舜宇光学が市場において優勢であると見られる。

技術でリードする舜宇光学が優勢

舜宇光学は昨年純利益が27.21%増加し、4.4億人民元、収入は45.89%増加の58.13億人民元となり、その三大事業である光学パーツ、光電製品、光学機器が売上げに占める割合は、20%、76%、4%で、全体の粗利率は16.6%だった。

アマゾンによる携帯電話の新機種に付いている特別な機能を持つレンズは、携帯電話用レンズの機能の発展を促し、他の携帯電話メーカーにもレンズの機能を更に重要視させることとなる。これはレンズの設計とデザインを行う舜宇光学にとって有利なものであり、舜宇光学は3Dレンズの研究開発をしていると思われ、株式は買いの評価を得ており、目標株価は14香港ドルとなっている。

瑞声科技は事業転換し利益成長

舜宇光学と富智康(2038 FIHモバイル)は同様に大型電子製品ブランドのOEMを行うが、舜宇光学が生産する携帯電話用光学パーツは比較的高い技術力を持っており、契約時に価格交渉能力が高く、製品の粗利率を引き下げる圧力は低く、携帯機種乗換ブームで恩恵を受け易い。同様に技術で勝る小型音響パーツのサプライヤーである瑞声科技も期待できる。

瑞声科技の音響製品はスピーカー、受話器、マイクなどで、主に携帯電話、ポケットPC、ゲーム機コントローラー、薄型タブレットPC、タブレットPCや他の消費者向け電子機器に使われている。近年は更に非音響事業に進出し、昨年の収入は28.85%伸び、80.96億人民元、純利益は46.24%増で25.78億人民元となった。

瑞声科技は今年第1四半期の純利益は9%下落したが、音響機器事業から非音響機器事業に転換しており、利益成長し、2015年はレンズとボイスコイルモータ(VCM)事業が利益に貢献すると見られている。

小米の好業績が通達集団を押し上げる

小米の携帯電話が中国・香港・台湾でブームになっていることを受け、小米の売上げが伸びるとともに、通達集団の利益も伸びると見られる。小米は携帯電話の新機種を出し続け、小米のCEOである雷軍氏が以前に表明していたように、小米の今年の第1四半期の出荷量は既に1500万台に達し、今年一杯で出荷量が6000万台に達すると予想されている。

通達集団はプラスティックケースを生産し、小米のスマートホン機構部品の認定サプライヤーであり、また、スマートフォンパーツ事業の主要なブランドを有する顧客は、中興(0763 ZTE)、聯想(0992 レノボ)や華為などがある。また、家電パーツやノートPCやタブレットPC部品も生産している。昨年の純利益は20%伸び、3.6億香港ドル、営業額は6.4%増加し、36.27億香港ドルに、全体の粗利率は2012年の21.4%から僅かに上昇し22%になった。通達集団の経営陣は今年の収入は2割増加し、粗利率を21%から22%で維持すると予想している。

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