シティは予測を上回る業績。ダウは17000越え。 - 香港カラフルFP

Home »  マーケット・ニュース »  シティは予測を上回る業績。ダウは17000越え。

シティは予測を上回る業績。ダウは17000越え。

外国市場は好調で、シティグループが公表した四半期業績が市場の予測を上回ったこともあり、金融機関銘柄が好調となった。また、企業のM&A取引も絶えず、アメリカ株式市場を刺激している。ダウ・ジョーンズ指数は一時144ポイント上昇し、17088ポイントとなり、過去最高値を更新した。

アメリカ株式市場は高値を更新し、ダウ指数は17055ポイントで111ポイント高、S&P500指数は1977ポイントで9ポイント高、ナスダック指数は4440ポイントで24ポイント高となった。

シティは昨日第2四半期の業績発表を行い、純利益が1.81億ドルと前年比で96%減と大きく減少した。特殊要因を除くと、一株当り利益は1.24ドルとなり、アナリスト予測の1.05ドルを上回った。営業売上げは前縁比僅か5%減で193億ドルで、予測の189.2億ドルよりも好調だった。

シティには40億米ドルの罰金

業績公表に先立って、シティグループは、アメリカ当局と和解に達し、米国司法省に40億米ドルの罰金を支払う事に合意したと声明を発表した。これは司法省による同種の民事罰の中では最高額であり、またニューヨーク州検察長官と米国連邦預金保険公社に対し、合計5億米ドルの罰金も支払い、2018年末前までに様々な形式で消費者援助の資金を25億米ドル支払う必要がある。第2四半期において税前利益の段階で38億米ドルの準備金を引き当て済みと発表した。

シティグループの発表では、住宅ローン担保証券(RMBS)と債務担保証券(CDO)に関する訴訟で今回の和解は株主にとって最大の利益をもたらすものであり、和解協議により純利益に多大な影響を与えるが、会社の資本レベルは既に増強されているとしている。

ユーロ圏工業生産は大きく下落

ユーロ圏では昨日6月の工業生産が発表されたが、前月の0.7%増から大きく落ち込み、前月比で1.1%減となったが、予測の1.2%減を上回った。中でも、鉱工業と公共事業の生産量は前月比1.1%減と大きく減少し、ユーロ圏経済の回復はまだまだ弱いことを反映し、2012年9月以来の最大の下げ幅となった。これにも関わらず、ヨーロッパ株式市場は昨日おしなべて好調で、イギリス・FT100指数は55ポイント高で6746ポイント、フランス・CAC指数は33ポイント高で4350ポイント、ドイツ・DAX指数は116ポイント高で9783ポイントとなった。

シンガポールの第2四半期の国内総生産は予想外に減少し、前年比0.8%減となり、予想の2.4%増を大きく下回った。その主な要因は労働コストの上昇、企業による生産ラインの海外移管があり、現地製造業に大きな影響を与えた。経済と実需が安定して回復するには時間を要するものと考えられる。

香港カラフルFP
さあ、自分年金をはじめよう!
今日から始める海外投資講座