ダウ指数下落もADRは維持。香港株式は業績に注目。 - 香港カラフルFP

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ダウ指数下落もADRは維持。香港株式は業績に注目。

VISAビザの利益警告を受けて、また、アマゾンの次期の損失拡大の影響も受け、アメリカ株式は先週金曜日100ポイントを超える下げとなり、17000ポイントを切った。しかし、米国で上場している香港株式の預託証券(ADR)は僅かに下げただけで、A株に勢いがあることもあり、香港株式の下げ幅には大きくならないと考えられ、A株ETFも強い勢いを維持するだろう。

香港株式は先週4日連続で好調な動きで、3年来の新高値を更新した。しかし、外国市場の雰囲気は悪く、米国市場の各企業の業績が市場を失望させている。VISAは通期の利益見通しを引き下げ、ネットブックショップのアマゾンは第2四半期は赤字を拡大させた。アメリカ株式は先週金曜日123ポイント下落し、16960ポイントとなり、17000ポイントを割り込んだ。

A株が戻り、ETF関連株に見映え

中国国内では、今週は上海、深圳両株式市場にて9社の売買規制株が解禁となる。先週金曜日の株価で計算すると、139億元となり、今年以来の低水準となり、A株にとっては良い知らせとなる。上海総合指数は先週金曜日に2126ポイントで3.3%の上昇となっている。香港で上場のA株ETFは人気が集まり、先週金曜日だけで、iShares A50(2823)やCSOP A50 ETF(2822)は併せて46.4億元の出来高となった。

投資家のA株に対する見方は楽観的になってきており、これにより、資金がA株ETFに流れ込んできている。A株の強い勢いは香港株式市場にも良い材料となる。先週に香港株式が上値を突破して上昇した際に、出来高も増加しており、午後にサポートがあったことも併せて、米国株式市場が下落しても、香港株式は23800ポイントにサポート・ラインがあると考えられる。

ダウ・ジョーンズ工業株価平均が先週金曜日に100ポイントを超える下落をしても、アメリカ市場で上場している香港株式預託証券(ADR)で見ると、恒生ハンセン指数は僅かに下がっただけだ。恒生ハンセン指数は先週金曜日24216ポイントをつけ、3年来の最高値となった。2大主要銘柄のHSBC 香港上海銀行(0005)と中国移動チャイナモバイル(0941)の預託証券は先週金曜日は市場に反して安定し、香港株式の強い勢いを反映している。HSBC香港上海銀行の預託証券ADRは終値は81.87香港ドルと、香港市場終値より0.2%上昇、中国移動チャイナモバイルの預託証券ADRは終値が84.37香港ドルと、香港市場終値より0.4%上昇した。今週の見通しとしては、香港株式には、30日水曜日の先物期日、31日木曜日の長江実業(0001)と和黄ハチソンワンポア(0013)の中期決算発表などといった多くの不確定要素を抱えている。

FOMCには動き無しと予想

外国市場では、今週のマーケットを左右する要素としては、地勢リスクの進展の他に、水曜日に連邦公開市場委員会(FOMC)、国内総生産値の発表、金曜日には7月度就業データなどがある。FOMCにて毎月100億から250億米ドルの債券買取規模の縮小が継続され、10月度には完全に債券買いオペが終了し、0.25セントの金利は維持され、変更がないと、マーケットでは見ている。

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