中国工商銀行1481億人民元を稼ぐ 中国外での優先株発行を検討 - 香港カラフルFP

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中国工商銀行1481億人民元を稼ぐ 中国外での優先株発行を検討

中国工商銀行(1398)は今年上半期で純利益を1481億人民元として、前年比7.05%増となり、予想通りとなった。中期での一株当りの利益は0.42人民元であり、配当は行わない。構造調整の為に、年内に中国外にて350億人民元を超えない額面金額での優先株式発行を計画している。

新しい自己資本計算方法によると、中国工商銀行は6月末までの自己資本準備率が13.67%と、昨年末に比べて55ポイント上昇した。1級中核的資本比率(Tier 1 Capital)は11.36%であり、55ポイント上昇、素晴らしいものとなった。1級中核的資本比率の序列では、中国工商銀行は全世界の銀行のトップとなっている。

世界に誇れる1級中核的資本

資本水準が安定したものであるが、慎重に管理を行っていくという視点から、中国工商銀行は資本計画において管理監督基準をより高いものに設定している。同時に資本構造が1級中核的資本が主要となっており、その構造調整の為に、今年内に中国外で350億人民元を超えない額面金額の優先株発行を希望しており、その検討結果を待って確定される。もし、中国国外において人民元額面での優先株発行がなされれば、中国工商銀行はその資金を中国外に留保し、海外における人民元業務の要求に応えていくとしている。

中国工商銀行は2015年末までに総額800億人民元を超えない優先株発行をするかもしれないと、事前に予告しており、その発行スケジュールは株主総会と証券取引管理当局の批准待ちであるとしている。

優先株式を中国外で発行するという選択は、現在の世界的な利率水準が相当低く、固定金利とすることが有利になることを挙げている。同時に、国際投資家の方が1級中核的資本に対して詳しいことをあげている。

中国工商銀行の上半期の中国外における純利益は12.03億米ドルであり、前年比41%増と力強い伸びとなった。これは中国国内の利益成長を大幅に上回り、同行の利益を1.4%増加させる推進力となり、重要な利益の源泉となっている。

純利息利益率は2.62%であり、前年比、前期比ともに5ポイント、2ポイントあげ、上半期の利益獲得の要因の一つとなった。

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