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多くの国で利率に関する会合が集中 今後のマーケットを左右

アメリカ株式は先週金曜日に全体的に上昇し、その中でもスタンダード・プアーズ500指数は更に最高値を更新した。今週は、ヨーロッパ、イギリスなどの多くの国の中央銀行で利率に関する会議、ロシア・ウクライナ情勢の先行きやアメリカで公表される就業状況とイベントが続き、マーケットの行方を決めていくと思われる。この他、2017年に実施される香港の行政長官を選ぶ普通選挙の枠組みに関する中国・全国人民代表大会常務委員会での議案通過、民主派によるセントラル占拠運動や政局の行方がマーケットを左右してくと思われる。

アメリカの消費者の消費心理を表す指数が良い数値となり、アメリカ株式の3大指数は先週金曜日にのきなみ上昇した。8月を振り返ると、3大指数は今年2月以来の最大の単月での上昇を記録した。その主要な理由は企業の利益の持続して成長、低利息の環境と経済回復を挙げることが出来ます。

米国預託債券ADRは先週金曜日は別々の展開

中国・全国人民代表大会常務委員会が高いハードルとなっていた香港行政長官を選出する2017年実施の普通選挙のフレームワークを通過させ、民主派による抗争が勃発寸前である。もし、香港の金融中心地であるセントラルを占拠する運動がついに実行させると、暴力衝突は免れず、投資家の香港に対する信頼感に影響を与え、資金がシンガポールといったより安定した資本市場に向かってしまい、香港株式に大きな影響を与えると考えられる。

香港恒生指数(ハンセン指数)は先月24742ポイントを終値とし、先週は370ポイント累計で低くなったが、8月全体ではわずか14ポイントの下落となり、三ヶ月続いた上げ相場を終えた。恒生中国企業指数(HSCEI)は先週金曜日終値が10963ポイントとなり、週間で95ポイント安、月間で166ポイント安となった。アメリカで上場する主要な香港株の預託証券(ADR)はそれぞれの動きとなり、HSBC(0005)ADRの終値は83.793香港ドルとなった。しかし、中国銀行(3988)と中国工商銀行(1398)のADRは弱含みとなり、下げ幅が約1%となった。香港ブルーチップのADRから計算すると、今日のハンセン指数は86ポイント低く始まると思われる。

経済面から見ると、外国資本が香港株式と中国A株の先行きを良いと判断し、この頃絶えず香港と中国国内に資金が流入している。しかし、政治面では不確定要因が多く、香港株式の行方を予測するのは難しい。日中関係、中国インド関係、ロシア・ウクライナ関係等といった海外要因も不確定要因を増やしている。

業績発表時期を過ぎ、反発が見られるか

中国国内の8月分の製造業購買担当者指数(PMI)が今週発表となるが、市場では早くから予測をしており、マーケットに対して大きな影響はないと予想される。しかし、最近、中国国内で新株発行が続いており、業績発表後の香港株式市場に反発が現れ、今月は香港株式が引き続き足下を固めると見られる。

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