8月も引続き減収 マカオカジノ銘柄は全体的に売り圧力 - 香港カラフルFP

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8月も引続き減収 マカオカジノ銘柄は全体的に売り圧力

マカオのカジノの収入が後退する状況が更に進み、8月のカジノ収入は288.7億マカオパタカとなり、前年比6.1%減となり、予測より低かった。また、三ヶ月連続の下落であり、その下落幅も6月、7月よりも大きかった。カジノ減収の影響を受け、マカオカジノ銘柄は昨日2.2%から4.4%の下げとなり、マーケットの上昇幅を狭めるものとなった。

中国・製造業購買担当者指数(PMI)の8月分が51.1と発表され、市場予測よりも低いものであった。先週金曜日にアメリカ株式のスタンダード・アンド・プアーズ500指数(S&P500)が終値の最高値を付けたが、9月の香港株の幕開けの助けにはならず、恒生ハンセン指数は38ポイント低く始まり、その後反発し、午前において、前日の最高値と最安値を付けた。最高値と最安値はそれぞれ24891ポイントと24696ポイントで、変動幅は僅か195ポイントであった。マーケット終了に近づき、少し息切れし、終値は10ポイント高の24752ポイントで、出来高は618億香港ドルに下がった。

マカオカジノ 6.1%減収 3ヶ月連続の減収

8月度におけるマカオのカジノ収入が288.76億マカオパタカであることが発表された。これは前年比6.1%減収であり、市場予想よりも低く、三ヶ月連続の減収となった。今年8月までのカジノ収入の総額は2503.7億パタカで前年比で8.1%増となっている。8月度のカジノ収入が予想よりも低いことを受け、マカオカジノ銘柄は昨日売り圧力を受けた。二大優良銘柄であるギャラクシー(0027 銀河娯楽)とサンズ(1928 金沙中国)の株価は3%下落、エンペラー(0296 英皇娯楽酒店)は4.4%、MGM(2282 美高梅中国)、SJM(0880 澳門博彩)は2%、3%の下げとなった。SJMによると、現在の状況からすると、通年でのカジノ収入が1桁成長する可能性は比較的大きいとしている。

8月はカジノにおけるピークシーズンにあたるが、その収入はそれほどピークとなっていない。その理由は、一般カジノホールやVIPルームでの純勝率が下がっていることで、これは第4四半期には改善されると見ているが、もし、カジノ収入が反発してきても、大きなものにはならないと見られるとしている。

個人投資家は様子見 マーケットは膠着

マーケットは昨日先に上昇し、その後に戻した。その主な要因は先週調子が良かった銘柄の反発が終わった後、機能は上昇する力が乏しかった。この他、今週はアメリカの経済報告と失業率データが発表される為、投資家に様子見の態度を取らせることとなり、短期で恒生ハンセン指数が大きく動くことはなく、24600ポイントから24900ポイントの間をウロウロするものと見られる。マーケットでは既に滬港通(上海・香港ストックコネクト)の好材料を完全に消化しており、滬港通が正式に開始し、香港株式の取引量が増加するのかどうかを待ってみて、やっとマーケットに刺激を与えることができる。それゆえ、9月は恒生指数(ハンセン指数)が大きく上昇することは難しいと思われる。

中国国内株式では、昨日は2取引日連続での反発上昇となり、9月を上昇相場で迎えることが出来た。メディア、通信、化学工業と医薬品銘柄株式の上昇が比較的大きい。上場企業の中期業績は既に明らかになり、短期的に新規株式公開(IPO)のペースも遅くなり、マーケットのムードは改善されると予想される。

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