ウクライナ情勢に転機 ヨーロッパ株式が上昇 アメリカ株式は安定 - 香港カラフルFP

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ウクライナ情勢に転機 ヨーロッパ株式が上昇 アメリカ株式は安定

ウクライナ情勢に転機が訪れ、ヨーロッパの主要株式を一様に押し上げ、アメリカ株式は安定した動きであり、ダウ・ジョーンズ指数は84ポイント上昇した。米ドルは主要通貨に対して、数日上昇した後に戻り、83ポイント以下の水準に戻った。その中でも、ユーロは対米ドルで火曜日のここ1年来の低水準から反発した。

ダウ・ジョーンズ工業平均指数は終値17078ポイントをつけ、10ポイント上昇した。ナスダック指数は終値が4571ポイントで21ポイント安となった。HSBCの米国預託証券ADRは83.89香港ドルと、香港市場での終値から0.24香港ドル上昇した。中国移動チャイナモバイルの米国預託証券ADRは99.59香港ドルで香港市場終値より2.11香港ドル下がった。香港株式のADRで見た恒生指数(ハンセン指数)は25251ポイントと67ポイント安だった。

ヨーロッパの主要株式市場は昨日おしなべて上昇し、その中でもドイツ株式市場の上げ幅は最大であり、ドイツDAX指数は1.26%上昇、フランスCAC指数も1%近い上昇を見せ、イギリス・FTSE指数の上げ幅は劣るも0.65%の上昇だった。

ロシア・プーチン大統領とウクライナ・プルシェンコ大統領が昨日に既に両国が停戦協議に入ったことを表明し、ウクライナ東部の武力衝突が落ち着く望みが出て来た。

ウクライナ情勢の転機を受け、リスク回避姿勢が退き、米ドルの主要6通過に対する為替指数が昨日は弱くなり、82.832ポイントをつけ、0.19%低くなった。

HSBC発表の中国購買担当者指数PMIは大きく変化

この他、市場調査会社であるMarkit社が昨日公表したユーロ圏での8月度のサービス業PMI確定値が53.1ポイントと予想よりも悪く、四大経済体の中で、ドイツとフランスのサービス業PMIが減速、イタリアは大きく2.2ポイント下げ、49.8ポイントとなり、5ヶ月来で低い数値となった。スペインは10ヶ月連続で上昇し、58.1ポイントとなり、この拡張ペースは2006年末来に最も速いペースとなっている。

Markit社公表のユーロ圏の同月の確定値はペースを緩め52.5ポイントとなり、昨年12月以来の低い数値となり、三大経済体には成長力が乏しいことを意味している。これがヨーロッパ中央銀行が年内に量的緩和を行うかもしれないというマーケットの推測を呼ぶものとなっている。イギリスのサービス業PMI確定値は60.5ポイントで、予想よりも良い結果となり、主に建築件数の増加に支えられたものと考えられる。

日本のPMIは49.9ポイントであり、意外にも縮小となっている。主要な要因は商業活動が減少したが、新規事業が増加、給与も持続して増加している。

HSBCとMarkitが共同で公表している中国の8月度のサービス業PMIは7月度の50ポイントから大幅に上昇し、54.1ポイントとなり、ここ17ヶ月の最高値となった。中国国家統計局の公表では、8月の非製造業事業活動指数は54.4であり、7月度の関連指標は54.2であった。

HSBCによると、中国の8月度のサービス業PMIは、7月度の低い数値から2013年3月以来の高い数値に上昇回復したが、その他の指標は悪く、全体的な改善は見せていない。

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