好材料を利用して、売りが出て来る通信会社銘柄 - 香港カラフルFP

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好材料を利用して、売りが出て来る通信会社銘柄

香港株式市場は、中秋節の休み前において、中国国内の輸入データも精彩を欠き、恒生指数(ハンセン指数)は49ポイント下げた。証券会社のアナリストによると、今週木曜日発表の経済データにより、マーケットは短期的に25200ポイントの高い水準で推移すると思われる。アップルがiPhone6発売の概要を公表したが、通信会社銘柄は既にこのニュースを織り込んでおり、更に上昇する余地は少ないと思われる。

昨日はA株が中秋節休みの最初の取引日となり、上海総合指数(SSEC)は7取引日連続で上昇したが、昨日の上昇幅は僅か0.1ポイントであった。上海総合指数は一時2331ポイントをつけ、15ヶ月ぶりの最高値を記録したが、終値は僅か0.1ポイント上昇しただけで、終値2326ポイント、出来高1729億人民元だった。深圳総合指数は0.16%下げ、終値8201ポイントだった。香港株式では、恒生指数(ハンセン指数)が月曜日の半日で49ポイント下げ、終値25190ポイントとなり、精彩を欠いた中国の輸入データを受け、中国の内需が弱いことを示したことを受けた結果となった。

アップルが新商品iPhone6の発売概要を発表したが、市場では通信会社株式がこれに先行して高値取引となっており、中国移動(0941 チャイナモバイル)や中国電信(0728 チャイナテレコム)といった中国資本の通信会社は今日までの9月分で5.08%と7.93%上昇した。一方、香港の通信会社の株価は、これに対して、劣ったものとなっている。

上海総合指数は7取引日連続で上昇

中国の輸入データが良くなかったことが、投資家の心理に打撃を与えた。最近、アメリカ市場に動きがないこと、ヨーロッパではスコットランドの独立投票といったこともあり、マーケットでは個別銘柄では取引をするが、マーケット全体で投資が盛りあがることがなくなっている。投資家は、A株H株で価格差がある株式や、アリババ関連銘柄に注目をしているように見られる。通信会社株式については、既に株価も上がっており、アップルが発表する新製品の発売情報による刺激は大きくないと思われる。

iPhone6の発売によって、通信会社の4Gデータ通信による収入をもたらす作用があるとマーケットでは期待している。香港株では、恒生指数(ハンセン指数)が10日移動平均線(25002ポイント)を割らなければ、再び上昇し、9月は先に下落するが、後で上昇することになると思われる。

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