地政学的リスクの緊張でダウ平均19ポイント安 米・失業保険申請件数2ヶ月最高値 - 香港カラフルFP

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地政学的リスクの緊張でダウ平均19ポイント安 米・失業保険申請件数2ヶ月最高値

アメリカ・オバマ大統領が武装組織イスラム国(ISIS)に対する攻撃を強めることを表明した。ヨーロッパ連盟(EU)もロシアに対する更なる制裁措置を実行し、地政学的リスクが更に高まった。同時に、アメリカの先週の失業保険申請件数が意外にも2ヶ月の高値を付け、投資意欲に打撃を与えるい至った。アメリア株式は昨日全体的に弱含みとなり、19ポイント安となり、辛うじて2万7千の大台に留まった。

アメリカがイスラム国(ISIS)への攻撃を強める

オバマ大統領が911テロ発生の13周年記念日前夜に、ワシントンで全国に向けてテレビ演説を行い、イスラム国を攻撃を与える方針を発表した。この最終目標は徹底的にイスラム国(ISIS)の組織壊滅をを行うものである。この他に、ヨーロッパ連盟(EU)がロシアに対して新たな経済制裁を今日から展開する。その制裁措置において、ヨーロッパ連盟(EU)は大型ロシア国防企業3社と大型エネルギー企業3社に融資を行うことを禁止する。

アメリカにて最新発表の先週の失業保険申請件数が1.1万人増加、31.5万人であった。これは6月28日以来の最高値であり、予想より悪いものであった。しかし、労働省によると、先週月曜日にレイバー・デイの休日となり、変動が出て来るのは仕方ないとのことである。マーケットでは、データはまだ落ち込み前の水準を維持しており、労働市場に変化があったとは見なされないとしている。

地政学的リスクが再度高まり、就業データも悪かったことで、マーケットには圧力がかかり、アメリカ株式は一時84ポイント下げた。その後、下げ幅を縮め、ダウ平均は19ポイント安の終値17049ポイント、ナスダック指数は2ポイント高の終値4589ポイント、スタンダード・アンド・プアーズ500指数(S&P500)は0.89ポイント高の終値1997ポイントとなった。

引き続きユーロ圏にはデフレリスクが存在

この他では、ドイツ8月度の消費者物価指数(CPI)確定値は前月比で変わりなく、前年比では0.08%の上昇であり、インフレが4年半にわたり低く維持されている。フランスの同時期の消費者物価指数は前月比で0.4%上昇、この5ヶ月で初の上昇となったが、依然と低水準にあり、ユーロ圏がデフレに陥いるリスクがあることを反映している。

香港株式市場は5日連続の下落

一方、香港株式市場では、恒生指数(ハンセン指数)が前日に485ポイント急落した後、昨日は息切れとなった。しかし、中国8月度の消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)が市場予測よりも低かった影響を受けた。その結果、恒生指数(ハンセン指数)は47ポイント安の終値24662ポイントとなり、5日連続の下落となっている。しかし、前日に落ち込んだ中国資本の通信会社株は反発している。

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