利回りも良いアジア株式が上昇 中国とインドは最も投資の価値有り - 香港カラフルFP

Home »  マーケット・ニュース »  利回りも良いアジア株式が上昇 中国とインドは最も投資の価値有り

利回りも良いアジア株式が上昇 中国とインドは最も投資の価値有り

リスク資産への投資はキャピタルゲインを求める他にも、インカムゲインを得ることも必要です。アジアにおける経済成長が強く安定したものであり、既にアメリカの経済回復の恩恵を受け、地域内における需要も強くなっている。企業利益と配当の伸びという見通しもあり、アジア株式が成長と収益の両方を兼ね備えた投資機会であると言えよう。

2008年の金融危機発生前の状況と比べると、アジアの近年における経済成長は明らかに減速してきているが、世界的に見て、成長スピードが一番速く、もっとも活気ある地域である。その中でもアジアの新興国は特にそうであると言える。

国際通貨基金(IMF)の予測では、アジア新興国とアジア発展途上国の今年、来年の国内総生産の伸びは6.4%と6.7%となっている。これは全世界の新興国市場と発展国市場よりも明らかに高いものである。中国の経済成長が緩やかなものになってきていると言えども、今年及び来年の成長率は7%より高いと予測されている。インドはここ3、4年の緩慢な経済成長を経て、今年及び来年は成長起動に乗ることが期待されている。

株価収益率13倍 高い値上がり期待

改革のドミノ効果もアジア地区において現れている。まず、中国において構造改革が実施され、続いて、インドのモディ総理が5月末に就任した後、成長の妨げを解決する対策を素早く採り、行政改革を押し進めることを示した。インドネシアにおいても総選挙後に改革を準備している。韓国も間もなく経済と株式市場を振興する政策を打ち出してくる。タイでは軍が政権運営を行うようになってから、改革陣営に加わっている。

投資の方面から見ると、アジア株式の現在の株価は依然と相対的に魅力的であり、株価収益率は約13倍、株価純資産倍率は僅か約1.5倍と予想される。今までのデータから推測すると、約20%の下落、約60%の上昇となると見られる。アジア地区内の株式市場において、中国とインドが最も投資価値があると見られ、韓国も注視する必要がある。

留意すべきはアジア株式投資のテーマ

中国における改革措置は持続して推進されており、中央政府による不動産市場に対する姿勢も緩まり始めている。中国国内で購入制限がなされている47の都市の内、ほぼ4分の3が既に制限緩和を行った。マクロ経済においては、8月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が落ち込んだが、HSBC中国サービス業PMIが54.1まで反発、17ヶ月ぶりの高値となった。

インド経済の状況も明らかに改善しており、先月末の発表された第2四半期GDPは前年比で5.7%増加しており、9四半期ぶりの最高値をつけ、マーケット予測の5.5%よりも高い成長であった。インドの経済成長は今後数年で6%以上になると期待されており、回復スピードとその力強さは投資家に驚きを与えている。インド企業の今年上半期の利益状況は全アジアでトップであり、関連する好材料が続々と出て来ている。鉄鋼、ガスと自動車など景気サイクル型の株式銘柄が上昇すると見られている。

韓国においては、近々出される大型経済政策刺激策と改革案の恩恵を受け、また、韓国中央銀行が間もなく利下げを行うこともあり、韓国の株式市場はこれを機に上昇、建設、造船、化学工業などの景気サイクル型銘柄が投資機会となると思われる。

香港カラフルFP
さあ、自分年金をはじめよう!
今日から始める海外投資講座