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アリババ上場でネット銘柄に期待

ダウ平均が先週金曜日に再度高値を更新したが、香港株式の米国預託証券ADRがその恩恵を受けることはなかった。ネット銘柄最大手であるアリババが先週金曜日に株式公開し、その株価は40%近い上昇を見せ、市場のムードを盛り上げることとなった。アリババ上場は香港市場のネット株銘柄にも恩恵があると期待され、大型銘柄であるテンセント(0700)などの関連銘柄も充分注意しておきたい。

アメリカ株式のダウ工業平均とスタンダード・アンド・プアーズ500指数(S&P500)はここ1週間で!%を超える上昇となり、その内、ダウ平均は先週金曜日に高値を再度記録した。マーケットでは、米連邦準備理事会(FRB)による来年の利上げのニュースを消化し始めており、国際的に資金が米ドルや米ドル建て資産に流れており、アメリカ株式も間接的に好影響を受けている。この他、アリババが株式公開初日で株価が大きく上昇、スコットランドの独立秘訣もあり、マーケットのムードは盛上がった。

米マーケットに対して弱含み 香港株ADRは全面安

ダウ工業平均指数は先週金曜日に13ポイント上昇、17279ポイントとなり、3取引日連続で最高値を更新した。スタンダード・アンド・プアーズ500指数(S&P500)は先週金曜日前半に最高値をつけ、その後下落、終値は1ポイント下げ、2010ポイントだった。ナスダック指数は13ポイント安の4579ポイントで先週の市場を終えた。しかし、アメリカ株式市場の上昇は、香港株式の米国預託証券ADRには好影響をもたらさなかった。香港株ブルーチップのADRは軒並み下落、その内、中国移動チャイナモバイル(0941)と中国人寿(2628)は1%を超える下げとなった。

先週において、アメリカ株式の3大指数は全て上昇し、ダウ平均は1.75%上昇、S&P500指数は1.25%上昇し、6週連続の上昇となった。ナスダック指数もまた0.27%上昇した。

米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を停止し、利上げの準備をしており、マーケットでは国際的に資金が米ドルを求めて流入しており、米ドル建て資産が全般的に高くなってきている。これが最近アメリカ株が強くなって来ているかを説明出来る。

先週金曜日に上場したアリババはその公開初日に40%近く上昇し、その好影響が香港株式市場のネット関連銘柄にもあると期待される。香港のネット銘柄は先週も上昇したが、アリババが公開初日に38%も急騰したこともあり、引き続き好材料となると見られる。大型銘柄であるテンセントはその他のソフトウェア株式銘柄よりも上昇されると期待される。

中国製造業データに留意

現在のマーケットは弱く、今週水曜日にHSBCが9月度の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値を発表し、マーケットを左右すると思われる。香港恒生指数(ハンセン指数)は今週24000ポイントから24500ポイントを推移すると予想される。

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