米軍ISIS空爆でヨーロッパ株急落 アメリカ株は116ポイント安 - 香港カラフルFP

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米軍ISIS空爆でヨーロッパ株急落 アメリカ株は116ポイント安

アメリカ株は火曜日前場において弱い動きで、ダウ工業平均は64ポイント近い下落となり、17100ポイントの水準を推移した。新たに発表された製造業データは拡大ペースを維持したが、アメリカがISIS武力勢力への空爆を発表し、株式市場は下落、また、アメリカ企業が吸収合併を利用した租税回避を制限する動きをアメリカ政府が採り、製薬業銘柄は下落、ネット銘柄株式の上げ幅が相殺された。

ヨーロッパ株式市場は大幅な下落

ダウ工業平均指数は116ポイント安の終値17055ポイント、ナスダック指数は13ポイント安の4514ポイントだった。HSBC(0005)の米国預託証券ADRは82.71香港ドルと、香港市場前日終値より0.14香港ドル安だった。中国移動チャイナモバイルADRは0.58香港ドル安の94.52香港ドルだった。香港株ADRで算出する恒生指数(ハンセン指数)は137ポイント安の23700ポイントとなった。

ヨーロッパの主要マーケットも大幅に下落した。ロンドン・FT100指数は97ポイント(1.44%)安の終値6676ポイントとなったが、ヨーロッパ三大マーケットの内で最も下落幅の少ない市場だった。ドイツDAX指数は154ポイント(1.58%)安の終値9595ポイントだった。フランスCAC指数は3つの市場の中で下落幅が最も大きく、83ポイント(1.87%)安の終値4359ポイントだった。

金融行動監督機構(FCA)は、バークレー銀行が顧客資産を分別管理せず、充分な記録を残さなかったとして、3800万イギリスポイントの罰金を科すことを発表し、同様の違法行為の中で最も大きい罰金額となった。

この他、120年の歴史を持つフィリップスが会社分割することを発表した。一つは照明事業を行う。注目されているのは消費とヘルス部門が合併し150億ユーロとなった企業にある。社名はLightingとHealthTechとなり、両社ともフィリップスのブランドを維持する。新しい体制で今後2年においてコストを3億ユーロ節約出来るようになる。

製造業購買担当者指数(PMI)は米中とも好調

調査会社Markit社発表のアメリカ製造業購買担当者指数(PMI)の速報値が57.9で、先月と同様な結果となった。予測よりも劣るものであったが、4年半近くで最も速い拡張ペースを維持しており、輸出の恩恵を受け、新規事業と就業が共に増加した。

HSBC発表の9月度中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値が50.5と、予測よりも良い結果となったが、香港株式市場は反発する力に乏しく、マーケット終了前に売りが出、118ポイント安の23837ポイントの終値となった。アリババ関連株はおしなべて値を落とした。アリババは米国市場で株価が弱い値動きで、昨日前場に2%近く下落、88.24米ドルの安値をつけた。アリババ株を保有する中国動向(3818)は1.3%安、またアリババが株式を保有する中信21世紀(0241)は13.4%の急落、5.12香港ドルとなった。

この他、ネット株銘柄も落ち込み、中国擎天軟件(1297)は3.5%安、IGG(8002)、テンセントも2.3%、1.8%の下げとなった。

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