証券業界でマーケット急落を憂慮 金融街占拠が始まるが香港証券取引所は通常通り開始 - 香港カラフルFP

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証券業界でマーケット急落を憂慮 金融街占拠が始まるが香港証券取引所は通常通り開始

香港の金融街セントラル占拠運動が早めに発生し、今日はその影響を受ける初めての取引日となる。マーケットでは今日の香港株式の取引に注目している。香港証券取引所(0388)によると、今日はマーケットを休場とすることなく、状況に応じた対応を行うとしている。

香港金融管理局(HKMA)は関連する銀行機関と連絡を行い、起こり得る特殊な状況に警戒するように促した。また、必要時には直ぐにオペレーションを継続するプランがあるとしているが、その具体的な措置については言及しなかった。香港上海銀行(0005 HSBC)によると、セントラルの状況に注目しており、実際の状況に応じた対応を行うとしている。スタンダード・チャータード銀行(2888 SCB)と中国銀行(2388)も同様に状況に注視しているとし、状況に応じて業務運営を行う計画であるとしている。

銀行は状況を密接に注視

この他、投資銀行においては、本部機能が主にセントラルにあるが、そのコンピューター・システムは主にセントラル以外の場所にあり、スタッフがセントラルに出勤出来なくても、リモートで業務を行うことが出来る。香港証券取引所(0388)のデータシステムも将軍澳に移転しており、セントラルにある取引ホールが開場しなくても、香港株式は正常な運営を行うことが出来る。

金融街セントラル占拠運動が早めに発生し、証券業界では香港株式市場の動きにとって更に重しとなると見ている。セントラル占拠運動が香港株式市場に与える影響はとても楽観視できず、影響がないというのは夢の話であり、香港株式市場は大きく400から500ポイント下落すると見られる。

アメリカの利上げが大きく影響

香港の金融街セントラルを占拠する運動は香港株式市場に一定のマイナス影響をもたらすが、セントラルにある上場企業は占拠運動期間中でも正常通りの業務を行うと思われる。もし、事態が更に悪化すれば、香港株式市場のムードは更に悪くなるが、必ずしも大きく下落するわけではなく、マーケットは23200ポイント辺りで推移すると予想される。また、アメリカの利上げの見通しも明らかとなり、香港株式市場の動きを押しとどめるものとなると考えられる。

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