セントラル占拠デモ運動の影響大きく、恒生指数ADRは510ポイント下落 - 香港カラフルFP

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セントラル占拠デモ運動の影響大きく、恒生指数ADRは510ポイント下落

アメリカ株式は水曜日に238ポイント急落した後、昨日は下落が落ち着いた。香港はセントラル占拠デモ運動の影響を受け、香港株式の米国預託証券ADRで算出する恒生指数(ハンセン指数)は510ポイントと大きく下落し、今日のマーケットが低く始まることが予想される。

アメリカ株式は水曜日に再び下落したが、昨日に反発、下落幅が一時70ポイント超となった。前日のアメリカ株の下落を受け、ヨーロッパ、アジアの主要株式市場は昨日も下落となった。

アメリカ株式は下落後に回復

アメリカの8月度の工業受注は上昇から下落に転じ、前月比で10.1%の下落で、予想よりも悪い結果であった。しかし、失業データは好ましい結果であり、マーケットが安定した。先週の季節調整後の失業保険申請者数は更に8000人減少した28.7万人となり、予測よりも良く、金融危機前の水準となった。4週間平均人数も約29.4万人に減少し、労働市場が持続して好調ということを反映している。ダウ・ジョーンズ工業平均は3ポイント安の終値16801ポイントとなっている。しかし、香港株式の米国預託証券ADRはその好影響を受けておらず、HSBC(0005)ADRは終値77.33香港ドルで、香港市場終値より2.22香港ドル安、香港株式ADRで算出する恒生指数(ハンセン指数)は510ポイント安の22422ポイントとなっており、今日の香港市場は大きく下げて始まると思われる。

セントラル占拠デモ運動は6日目を迎え、香港に与える影響は徐々に拡大しており、恒生指数(ハンセン指数)は休日だった10月1日、2日以前の2取引日で下げ幅が700ポイントを超えており、7300億香港ドルを超える時価総額を失った。証券業界では、香港株式市場が不透明要因が阻害要因となり、恒生指数(ハンセン指数)は休日明けの今日は再び大幅に下落することが予想される。香港での事業を主とする不動産銘柄や小売業銘柄、リース業銘柄等は短期的に株価が圧力を受けるであろう。この他、中国国内は国慶節による7日間の長期休暇であり、来週水曜日にマーケットが再び開く。

セントラル占拠デモ運動の他、海外市場の要素も留意する必要がある。アメリカでは9月度の非製造業就業者数と失業率データ、中国では9月度の非製造業事業活動指数が発表される。

セントラル占拠デモ運動の不透明要素に面して、恒生指数(ハンセン指数)は短期的に回復することは難しく、海外市場要素もその次となるだろう。香港株式市場は22600ポイントから22700ポイントの下の水準を試すと思われる。

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