販売ピークシーズンを迎える高級ブランドの筆頭銘柄ロキシタン - 香港カラフルFP

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販売ピークシーズンを迎える高級ブランドの筆頭銘柄ロキシタン

クリスマスや新年といった伝統的な小売販売のピークシーズンを控え、小売業はその恩恵を享受すると期待されている。小売業やブランド銘柄は短期的な取引対象となるだろう。これと同時に、外国為替市場に最近は動きがあり、世界各地で事業を行う国際的なブランドにとって、その影響は良いものと悪いものとで半々となろう。その中、ロキシタン(0973)は既に公表されている上半期の業績は、2倍を超える伸びであり、マーケット予想に勝っている。証券業界からは良い評価を得ており、その製品はクリスマスシーズンの恩恵を受け易いと見られており、ブランド銘柄の中でもその筆頭銘柄といえよう。

化粧品とケア製品を生産販売するロキシタンの今年9月末までの上半期は、純利益が1.6倍の大幅増で3665万ユーロとなった。その主な要因は、890万ユーロの為替収益であるが、昨年同期では740万ユーロの損失となっていた。経常利益を見ると、47%の大幅増の3143万ユーロとなり、営業額9%増の上昇幅を上回っており、売上回復とコスト抑制が上手く行ったことを反映している。

同期内の売上増加は6.1%であり、昨年同期は0.9%であった。営業額4.86億ユーロであり、その増加は主に日本、香港、アメリカと中国国内によるものである。その中、ブラジル、香港、中国国内とロシアは成長が速いマーケットとなっており、増加率は各々19.5%、19.5%、16.6%と13.4%となっている。

しかし、営業額で見ると、日本、アメリカと香港がグループで最大の市場となっており、全体の営業額に対して、16.7%、12.2%と11.2%となっている。なお、中国国内は5番目で7.3%を占めている。

下半期を展望してみると、3大マーケットの中で、香港はセントラル占拠活動の影響を受け、日本は大幅に円安となっている。しかし、経営陣によると、香港における10月の国慶節休暇の販売はセントラル占領運動の影響を受け確かに下降したが、現在は既に回復しており、クリスマス期間の販売が良いものになると期待されている。日本については、グループの米ドル建て関連収入が絶えず上昇しており、日本円が与える影響は以前ほどには顕著ではなくなっている。言い換えると、米ドルの変化が与える影響が更に大きくなったということである。

短期的な為替の影響

好業績を出したこともあり、多くの証券会社がその買入評価を維持している。JPモルガン·チェースは、ロキシタンの中期EBIT(利払前・税引前利益)は4%という高い数字の予想をしている。その背後にある原因は、一過性の利益好転要因であり、一部の支出に対する準備金の戻し入れなどの影響である。最近の為替変動が業績に影響を与えると見ており、これにより、2015年から17年の利益予想を3%、8%、8%としている。しかし、外国為替の動きは短期的なものであり、長期的には、ロキシタンの売上げが安定した自然増加となると見られている。電子商取引や、新ブランドMelvitaやL’Occitane au Brasil等の貢献で、買い増しの評価を維持し、目標価格を20.8香港ドルとしている。

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