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2015年の投資戦略を定める4つの質問

まだ2015年にはなっていないが、世界の投資マーケットでは大きな動きが起きている。原油価格は大きく下落し、ロシア・ルーブルにも激震が起きている。この一連のイベントは、既にリスク資産にこの頃大きな変動をもたらしており、各国中央銀行による金融政策の違いもマーケットの行方を左右している。来年の投資環境は難局に満ちたものであり、以下の観点で優れた投資戦略策定の一助になることを願いたい。

まず、来年は債券よりも株式が引き続き好調になると見られる。しかし、現在は多くの金融資産が既に明らかに高値水準にあり、価格評価が低く、価値のある投資機会を見つけ出すのは比較的難しいと考えられる。

アジアで投資先を選ぶなら、中国・インド・日本

数多くの株式市場の中で、日本は主要な先進国マーケットにおいてもまだ最も魅力的である。また、同時にインドと中国も構造改革のテーマが豊富なアジア市場であり、見込みがあると言えよう。ここ数ヶ月において、ヨーロッパの主要経済体における購買担当者指数(PMI)のテーダは徐々に改善の様子を見せており、製造業が回復のトレンドにあることを示している。ユーロ圏12月の製造業購買担当者指数(PMI)速報値は更に5ヶ月来の最高値を記録した。加えて、ヨーロッパ中央銀行は更なる金融緩和政策を採ると見られ、ヨーロッパの景気サイクル株には上昇が期待できる。

伝統的な債券への投資比重を引下げ

債券市場においては、各国中央銀行の通貨政策がますます両極化する影響は比較的大きい。これにより、この種の資産に投資する際には、臨機応変でなくてはならない。また、現在の低利息の環境において、理想的で、安定した成長する投資収益を得ることは容易ではなく、投資家は広い投資領域に視界を持っておく必要がある。

マーケットの変動が大きいものであり、2015年における投資は難局に立ち向かうものとなる。投資リスクを分散することはマーケットの変動から身をまもり、リターンを増やす助けになろう。しかし、株式と債券の2大伝統金融資産の関連性はますます高まっており、本当のリスク分散は更に難しくなっている。上記の様なマーケットを背景に、次の4つの質問に答えることを通して、適切な投資の選択をする一助となりえよう。

【質問1】成長潜在力を備えた、より良い投資収益をどこから探すべきか?

過去数年において、多くの国の中央銀行が経済振興の為に、金融緩和を行い、マーケットには資金が溢れて、超低金利という環境が出来上がりました。投資家はその収益を追求する為に、資金を債券に投入し、債券価格が上昇、イールドと収益率が低く落ち込みました。現時点において、ただ債券を保有するだけでは、投資家の収益に対する需要を満たすことが出来なくなっています。多種の資産に投資する戦略を採ることで、安定、且つ、魅力的な収益を達成することが出来、また、リスク分散の効果もあります。高利息の優先株を例にとると、少なからぬ配当を提供する他に、配当が将来的に増加し続ける期待も出来、収入を得る上で、良い選択だと言えます。

【質問2】どのように債券投資ポートフォリオを組むべきか?

各国中央政府の通貨政策が来年も更に両極化すると予想されています。ヨーロッパと日本は低金利政策を続け、アメリカではおそらく来年中旬から利上げを開始します。投資家は伝統的な債券の投資比重を減らし、個別の新興国市場におけるハードカレンシー建て債券への投資機会に留意すべきです。

【質問3】どこで成長を求めるべきか?

多くの先進国の株式市場においては、既に安値水準にはなく、反して、アジア株式はまだ魅力的な水準で、企業利益が成長する期待がもたれている。改革テーマが多く有るアジア株式の中にその成長機会を探してみることができる。医療ヘルスケア業界を例にしてみると、その長期的な成長潜在力は高く、関連株式は成長銘柄と分散投資を行う上で、悪くない選択肢となりえる。

【質問4】どのように変動に対応すべきか?

マーケットの変動が再び到来し、多くのリスク資産の価格水準は高止まりしている。投資家は複数の資産に投資する戦略を採るファンドへの投資を検討し、資本価値の上昇の他、マーケット変動のリスクから防御することを可能としたい。

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