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ヘルスケア銘柄は今年も引き続きサプライズ有り

医療ヘルスケアは近年で既に主要な産業となっている。関連銘柄は年々上昇し、医療ヘルスケア業界はもっとも好成績のMSCIワールドインデックスの業界となっている。20.2%のリターンを記録し、過去2年のリターンは1年で28.8%となっている。しかし、この業界の価格評価はまだ合理的な水準にあり、新しいチャンスがある製品を要する企業は特に魅力的である。

ヘルスケア業界はテーマが豊富である。一つには、世界的な高齢化、新興国市場における保険医療の更なる浸透、アメリカで進められる医療保険改革、新薬物開発ペースが加速しているといった成長要因がある。また、業界企業の吸収合併ニュースも関連銘柄株の価格を常に刺激している。

上述した原因により、ヘルスケア関連株式は株式市場全体において、更なる潜在力を秘めている。ブルームバーク社の昨年11月末までのデータでは、MSCI世界ヘルスケア指数の3年間のリターンが89.9%にも達し、非ヘルスケア業界の平均値である37.2%を大きく引き離している。

他業界を引き離すリターン

新製品開発が引き続きヘルスケア関連銘柄における今年の焦点である。米国食品薬品管理局(FDA)によると、2014年には41種類の新薬・バイオ治療薬が承認を獲得し、これは18年以来で最も多い件数であった。

新薬開発と研究のペースは加速しており、バイオテクノロジーと製薬業が更に多くの新製品を打ち出す機会をもたらしている。昨年において既に大幅に拡大発展した医療設備業界においては、引き続き、新製品を打ち出す他、アメリカの医療保険改革から利を得ることが出来る。アメリカの各地で医療改革が進められる中、ヘルスケアサービスの利用率が改善されており、ヘルスケアサービス供給業者と関連サービス業に有利となっている。

新製品開発の他に、ヘルスケア業界にはサプライズをもたらす期待が出来るエリアが多く有る。まず、ヘルスケアサービス利用率が上昇し、2008年の経済低迷から衰弱した成長トレンドが収束すると見られる。次に、宣誓品の開発スピードが加速し、最後に多くの国家の医療保険予算が増加することが望まれ、世界的にヘルスケア業界にとって、有利に働くであろう。

製薬業には更なる高値を期待できるか

現時点のトレンドを見ると、今年のバイオテクノロジー、製薬、医療設備とそのサプライの3つのヘルスケア分野は更なる高値を期待できる。個別企業の新製品の行方に注意を払い、業界内でリスクとリターン水準が魅力的な投資機会を探していきたい。

もちろん、現在のヘルスケア関連銘柄に全くの心配がない訳ではない。投資家からもたらされる最も大きなリスクは投資先乗り換えによるテクニカル要因である。実際に、ヘルスケア関連銘柄株式は過去2年でかなり上昇し、投資家は利益確定し、ヘルスケア銘柄の持分割合を減らし、資金はより経済に敏感な業界や経済循環銘柄に流れていくだろう。

しかし、乗り換えリスクは主にテクニカル要因であり、ヘルスケア銘柄のファンダメンタル要素に影響は与えないだろう。ヘルスケア銘柄の現在の価格評価はまだ合理的であり、構造的な成長チャンスもあり、製品開発のコンセプトもあり、依然と悪くない投資先の選択肢である。

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