ダイレクトファンドとミラーファンド - 香港カラフルFP

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ダイレクトファンドとミラーファンド - ダイレクトファンド と ミラーファンド / Direct fund and Mirror fund

ファンド積立投資や一括投資プランでは、保険会社をはじめとする金融機関がプラットフォームを提供し、通常100-200前後のファンドの中から数種類のファンドを選択し、ポートフォリオ作成、運用していきます。

運用先としてリストされるファンドには、大きく分けて2つの形式「ダイレクトファンド」と「ミラーファンド」があります。この2種類のファンドは同じもしくは類似のファンド名を持つことがよく有り、同じ性質のファンドであると一瞬見えます。

この2つは、どういった点が異なるのでしょうか?

ダイレクトファンドでは、投資家から払い込まれた資金を、ブラックロックやJPモルガンといったファンドハウスが運用するファンドに直接投資します。

一方、ミラーファンドでは、投資資金を保険会社が運営する信託を通して対象ファンドに投資します。その為、ファンド自体には間接的に投資をすることになります。

【パフォーマンス】
ミラーファンドは信託を一度通すことになる為、信託における手数料とファンド自体の手数料と、二重にコストが掛かることになります。また、信託に預け入れられた資金は、対象のファンドに全額を投資するわけではなく、一部現金として保有されます。

このため、ダイレクトファンドとミラーファンドにおいて、同じファンドを投資対象としていても、リターンが長期的には差が生まれることがあります。

【ファンドのスイッチング】
他に異なる点としては、ファンドのスイッチング(入替え)に要する日数です。

ミラーファンドは所要日数がダイレクトファンドよりも短くなっています。
ダイレクトファンドであれば1週間ほどを要するところ、ミラーファンドでは通常1日で、ファンドのスイッチングが完了します。

しかしながら、ファンドのスイッチングは経済情勢、市場の動向を見ながら、中期的な視点で行うものですので、所要日数1日と1週間の違いはさほど重要ではないかと考えます。

なお、日本人が香港で契約可能で、SFC (香港証券先物取引委員会)の承認を得ているファンド投資プランは、ダイレクトファンドが運用先としてリストアップされています。

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